臨床研修セミナー 未熟児プライマリケア
未熟児の成熟度評価
吉田 裕慈
1
,
志村 浩二
1
Yuji Yoshida
1
,
Koji Shimura
1
1静岡県立こども病院新生児科
pp.882-888
発行日 1989年9月10日
Published Date 1989/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208072
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臨床の場において新生児を扱う時にその在胎週数を正確にとらえておくということは,非常に重要なことである。特に低出生体重児の場合,その成熟の度合によってその児に起こり得る異常や神経学的予後,発育発達の予測が変わってくる。左胎週数の評価は出生前からある程度正確に行われているが,まだ不正確なところもある。ここでは主に生まれてきた新生児からその成熟度を評価する方法について述べる。
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