生涯研修セミナー 無排卵症
検査と診断
平野 睦男
1
Mutsuo Hirano
1
1東北大学医学部産科学婦人科学教室
pp.1020-1026
発行日 1988年11月10日
Published Date 1988/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207895
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最近われわれが行った統計分析によると女性不妊因子の中で最も頻度の高かったのは無排卵症であった。本項ではその統計結果を紹介するとともに無排卵症の診察に当っての問診のポイント,診断のための基本となるルーチン検査と検査値の読み,さらに治療を行う際の排卵時期予測のための検査に言及する。
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