境界領域の再評価とその展開 特集
産婦人科に必要な形成・整形外科の知識
外陰のマイナーサージェリー
永田 一郎
1
,
加藤 宏一
1
Ichiro Nagata
1
,
Koichi Kato
1
1防衛医科大学校産科婦人科学教室
pp.809-819
発行日 1987年12月10日
Published Date 1987/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207698
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
外陰の疾患で小手術を要するものには,皮膚科,形成外科,泌尿器科,肛門外科などとの境界領域の疾患が多く,各科に特有の知識を取り入れることによって的確な治療が可能となる。ここでは,婦人科においてしばしば遭遇する外陰疾患について,境界領域の事項を含めた治療上のポイントを述べる。
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.