明日への展開 ADVANCED TECHNOLOGY
V.治療技術
抗凝固療法,とくにヘパリン療法について
真木 正博
1
,
村田 誠
1
Masahiro Maki
1
,
Makoto Murata
1
1秋田大学医学部産科婦人科学教室
pp.376-380
発行日 1984年4月10日
Published Date 1984/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206989
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産婦人科領域において抗凝固療法が行われることは比較的稀である。それだけに,いざ抗凝固療法をやらなければならない時になっても,その使用をためらったり,あるいは誤った使い方をするということになりかねない。ここでは,(1)産婦人科領域における血栓症の実態,(2)ヘパリン療法の実際,(3)追加事項として,経口抗凝固薬の妊婦に対する注意点などについて述べることにする。
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