循環器疾患診療メモ
ヘパリンによる抗凝固療法
山科 章
1
,
高尾 信廣
1
1聖路加国際病院・内科
pp.1654-1655
発行日 1988年9月10日
Published Date 1988/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221856
- 有料閲覧
- 文献概要
抗凝固療法は,すでに発症した血栓症の進展阻止および再発防止,あるいは血栓症発症の危険のある病態におけるその発症予防を目的として行われる.その中でヘパリンは主に急性期に短期間投与される薬剤である.合併症を生じ易く,投与に注意のいる薬剤であり,その投与の実際について精通しておく必要がある.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.