臨床医のプライマリ・ケア 救急医療のfirst aid
産婦人科必須救急手技
山中 恵
1
,
武田 佳彦
1
Satoshi Yamanaka
1
,
Yoshihiko Takeda
1
1高知医科大学産科婦人科学教室
pp.97-102
発行日 1982年2月10日
Published Date 1982/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206563
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救急疾患の治療にあたっては,検査・診断を進め,原疾患の治療を進めると同時に,患者の全身管理,特に"心肺蘇生法のABC"や"ショックのVIP療法"などに強調される呼吸・循環の管理を行なうことが必要である。
そのためには,気道確保,人工呼吸法,血管確保などの手技を常日頃から習熟しておかねばならない。今回は,これらの手技について重点的な解説を行ないたい。
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