原著
進行・再発子宮癌に対するSSM (人型結核菌体抽出物質)の治験成績
佐藤 重美
1
,
石上 博
1
,
片桐 清一
1
,
菊池 正光
1
,
永山 正剛
1
Shigemi Sato
1
1弘前大学医学部産科婦人科学教室
pp.131-135
発行日 1981年2月10日
Published Date 1981/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206393
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進行癌や再発癌に対しては,手術療法や放射線療法は無力である場合が多い.そこで今回免疫療法剤の一つといわれている,結核菌体抽出物質(以下SSMと略す)を用いてみるとともに,その血液凝固—線溶系に及ぼす影響および治験成績に検討を加えたので報告する。
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