臨床メモ
新しい卵管妊娠早期診断法
佐藤 直樹
1
1峯クリニック
pp.159
発行日 1980年2月10日
Published Date 1980/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206205
- 有料閲覧
- 文献概要
われわれ臨床医にとって,卵管妊娠を早期に,しかも正確に診断することは,各種検査法が進歩した現在でも困難である。
一般に,不正出血,下腹痛などの自覚症や付属器腫瘤の触知,ダグラス窩穿刺液や子宮内膜像の所見から確診されるが,これらの所見が一致せず,確診が得られない症例を経験する方が多い。
Copyright © 1980, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.