疾患の病態と治療 病態管理の進歩
術後の病態管理
藤原 篤
1
,
占部 武
1
Atsushi Fujiwara
1
,
Takeshi Urabe
1
1広島大学医学部産科婦人科学教室
pp.335-341
発行日 1977年4月10日
Published Date 1977/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205602
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最近の手術療法の適応の拡大と,安全性の向上には,目覚ましいものがある。これは手術術式や手技の進歩というよりは,麻酔学の著しい進歩に伴い,術前,術中,術後における管理法の改善や管理体制の強化によるところが絶大である。
本稿では,婦人科手術における術後管理について総説的に述べるとともに,われわれが日常行なっている教室の現況について紹介することとする。
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