症例
Prune Belly症候群の1例
平岡 克忠
1
,
森山 郁子
1
,
山口 竜二
1
,
翁 政民
2
,
平尾 佳彦
3
,
大森 高明
4
,
古山 順一
5
Katsutada Hiraoka
1
,
Masatami Ou
2
,
Yoshihiko Hirao
3
,
Takaaki Omori
4
,
Junichi Furuyama
5
1奈良県立医科大学産婦人科学教室
2奈良県立医科大学小児科学教室
3奈良県立医科大学泌尿器科学教室
4奈良県立医科大学第一病理学教室
5兵庫医科大学遺伝学教室
pp.781-783
発行日 1974年11月10日
Published Date 1974/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205101
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腹筋欠損症は,1839年Fröhlichが最初に記載し,1895年Parkerが腹筋欠損,尿路閉塞,停留睾丸の3徴候をもつて本症と定義し,1901年Osler1)はその外観からPrune Belly症候群と呼んだ。われわれは最近,本邦では12例目の1例を経験したのでこれを報告する。
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