グラフ
子宮内胎児死亡における臍帯異常(狭窄,過捻転,臍帯血管露出など)の意義
福田 透
1
,
曽根原 衛雄
1
,
太田 哲夫
1
,
飯沼 博朗
1
,
呉屋 順一
1
1信州大学医学部産科婦人科学教室
pp.309-311
発行日 1971年4月10日
Published Date 1971/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204388
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予宮内胎児死亡の原因には,母体,胎児,胎児附属物とそれぞれ数多くのものがあるが,実際には原因不明の場合も少なくない。
われわれは,昭和40年より44年までの5年間に,臍帯の狭窄ならびに過捻転により子宮内胎児死亡をきたしたと考えられる15例に遭遇し,このような症例が意外に多い事を感じたのでその概要について報告する。
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