グラフ
骨盤位における児頭の骨盤通過性に関するレ線的検討の方法
臼井 哲郎
1,2
,
吉田 泰男
1
,
海野 博
1
,
佐藤 啓治
1
,
西川 友康
1
,
柵山 悦也
1
1横浜市立愛児センター
2横浜市立大学医学部
pp.445-448
発行日 1969年6月10日
Published Date 1969/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204043
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骨盤位におけるCPDの診断については,その必要性を説かれながらも,まだ簡単にしてかつ正確な方法はない。
そこで,われわれは胎児への被爆線量の軽減と,児頭および骨盤径線の止確な測定を主眼としてGuthmann法による側面像とメジャーを効果的に写しこんで,臍部に焦点をおいた腹部単純撮影像の2枚のフィルムから諸径線を測定し,骨盤位における児頭の骨盤通過性について検討した。
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