特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために
産科
骨盤位
石塚 文平
1
,
平田 浩一
1
,
本間 寿彦
1
,
大塚 博光
1
,
浜田 宏
1
Bunpei Ishizuka
1
1聖マリアンナ医科大学産婦人科学教室
pp.431-438
発行日 1985年6月10日
Published Date 1985/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207191
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周産期管理の向上をめざす上で,骨盤位の取り扱いに関する問題は,近年とくに重要視されている。1970年以降は未熟児—骨盤位分娩の問題が焦点となっており,分娩様式の選択についての考え方も変わりつつある。本稿では神奈川県産科婦人科医会のアンケート調査でこれまでに得られたデータの一部をまじえ,骨盤位の成因,病態生理,取り扱いに関する考え方の国内外の動向を文献的に考察する。
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