薬の臨床
新合剤Leuchlonの臨床的検討
藤井 吉助
1
,
張 南薫
1
,
国井 勝昭
1
,
砂田 裕和
1
,
伊藤 達也
1
Kichisuke Fujii
1
1昭和大学医学部産婦人科教室
pp.847-855
発行日 1967年10月10日
Published Date 1967/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203788
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はじめに
Chloramphenicol (以下CP),Leucomycin (以下LM)はすでにその効果が各領域において確認されている抗生物質であり,とくに,広域抗生剤であるCPは,副作用が少ないなどの利点から,現在までもつとも広く使用されている抗生物質の1つである。
しかし,抗生物質の使用に伴う耐生菌の出現は避けられない事実であり,CPにおいても例外ではない。
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