私の座右書
わが机上の友—Novak
御園生 雄三
1
1千葉大学
pp.147
発行日 1967年2月10日
Published Date 1967/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203648
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座右の書というからには,常に自分の身の囲りにおいて,気軽に開いて好きなときに読めるものという意味だろうと解釈する。したがつてあまり大きな全書などではなく,手ごろな単行本ということになる。
そういう意味でわが机上にいつもおかれてあるものにNovak's Gynecologic and Obstetric PATHOLOGYがある。これはもとEmilNovakの著わしたものであるが,現在はその息子のEdmund R.NovakとDonald Woodruffの共著となつており,わが手もとのものは第5版である。父Novakは,人も知る産婦人科病理学の泰斗であり,息子のNovakは父の跡を継いで,JohnsHopkins病院産婦人科のAssistantProf.として活躍している。
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