MY THERAPY in Series・39
偽妊娠療法について
林 要
1
1神戸大学
pp.975-976
発行日 1965年12月10日
Published Date 1965/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203388
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Ufer (1956)とKaiser (1956)は,ほぼ同じ頃に,妊娠中,生体内で分泌される相当量に匹敵するような大量のgestagen,estrogenの同時長期間投与を行なうと,子宮は妊娠時に類似する状態となり増大するのではないかとの考えから,これを治療に導入し,偽妊娠療法と呼んでいる。
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