特集 血液検査で偽高値・偽低値に遭遇!その時あなたはどうしますか?
偽高値・偽低値はなぜ生じるのか
千葉 直子
1
1杏林大学医学部附属病院 臨床検査部
キーワード:
血液学的検査
,
血小板計数
,
自動分析
,
赤血球計数
,
白血球計数
,
検査予測値
Keyword:
Erythrocyte Count
,
Autoanalysis
,
Hematologic Tests
,
Predictive Value of Tests
,
Platelet Count
,
Leukocyte Count
pp.1220-1223
発行日 2021年12月15日
Published Date 2021/12/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022034448
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自動血球分析装置で血球算定の検査を行うと、日勤・夜勤を問わず検体由来の誤差要因による異常値に遭遇します。そのような検体に遭遇した時に、誤差要因のため偽低値あるいは偽高値になっていないか、検査の妥当性を判断したうえで、臨床に結果を報告することが重要です。そのためにも、自動血球分析装置の測定原理を理解して、さまざまな誤差要因を知っておくことが大切です。
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