MY THERAPY in Series・38
外来における中毒症後遺症の治療
村越 充明
1
1都立大久保病院
pp.895-896
発行日 1965年11月10日
Published Date 1965/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203366
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中毒症後遺症は古くからWolff und Zadeを初め多数の欧米学者により取りあげられ,本邦では内科方面では佐々等により,産婦人科方面では久慈,中山等によつて,この問題が取りあげられ,現在では妊娠中毒症と同様,婦人科領域で重要な関心ある問題となつて来た。私は先に外来における妊娠中毒症の治療を発表したので,今回はわれわれが外来で行こなつている中毒症後遺症の治療についてのべる。
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