学会展望
第1回新生児学会展望
橋口 精範
1
1東京医科歯科大学
pp.898-901
発行日 1965年11月10日
Published Date 1965/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203367
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第1回日本新生児学会総会は,小雨をまじえた,うすぐもりの,昭和40年7月17日,東京大学小児科高津忠夫教授会長のもとに,東京有楽町の第1生命ホールにおいて盛大に開かれた。
従来,新生児に関する研究は,日本産科婦人科学会において古くから研究されてきたところであり,とくに学会内の新生児委員会においては,いろいろな面からの検討が加えられてきており,東北大学九嶋勝司教授によつて,昨年と1昨年は,新生児研究会という名称のもとに,産科を中心として,これに関連のある領域からの研究報告がなされ,毎年盛会をきわめ,新生兜学の進歩のために寄与してきたことはいうまでもないところである。
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