講座 臨床家のための腫瘍免疫学序説・9
腫瘍免疫療法の問題点とその将来
竹内 正七
1
Shoshichi Takeuchi
1
1東京大学
pp.443-447
発行日 1965年6月10日
Published Date 1965/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203281
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新しい免疫病理の立場から,癌免疫療法の問題について,一本のすじを通した解析を試み,その臨床応用のためには,まだ多くの困難な問題のあることを指摘した。本講座のしめくくりとして,腫瘍免疫は今後どのような方向に進んで行かねばならないかその将来について著者の研究成績にもとずいて解説を試みた。多くの方の御批判がいただければ幸いである。
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