Japanese
English
研究 分娩誘導
予定日前の積極的な分娩誘導による分娩時児死亡および仮死率の減少に関する研究
Study on decrease of the perinatal mortality rates and the asphyxia rates by the active induction of labor on the prae-term
梶 英雄
1
Hideo Kaji
1
1三浦市国保病院
pp.437-441
発行日 1964年6月10日
Published Date 1964/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203056
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緒言
Cliffordらも述べている胎盤機能不全のためか,ことに妊娠中毒症などの合併するときは,予定日超過,特に42週を過ぎると,児死亡率,児仮死率が増加する傾向がある。そこで児死亡率,仮死率をすこしでも減少さす目的で,妊娠37〜40週に,すなわち予定日よりやや以前から予定日にかけて人工的に陣痛を発来せしめて,分娩誘導を積極的に行なつてみた。
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