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グラフ
無腦児体表撮影/単対称性頭胸結合体の1例
Amniography of an anencephalus/A case of cephalo-thracopagus
名古屋市立大学医学部産婦人科学教室
pp.841-842
発行日 1963年11月10日
Published Date 1963/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202914
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母は25才,2回経産,血族結婚,遺伝疾患,性病は否定している。
最終月経昭和34年8月2日。昭和35年3月2日某医より児心音不明を指摘され来院。児心音弱く,聴取,勝氏徴候(+)レ線単純撮影にて典型的「サソリ」様の像を認めず腹壁より子宮壁穿刺,羊膜液100cc排除後,40%モリヨドール20cc羊膜液内に注入し,翌日,レ線撮影を行ない明瞭なる胎児体表撮影に成功す。
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