Japanese
English
症例報告
破壊性胞状奇胎の1例
A case of destructive hydatidiform mole
村田 武司
1,2
,
丸山 真一
1,2
Takeshi Murata
1,2
1日本医科大学第一医院産婦人科
2太田綜合病院産婦人科
pp.1031-1033
発行日 1960年11月10日
Published Date 1960/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202319
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Ⅰ.緒言
破壊性胞状奇胎とは,1867年にVolkmannが命名し,R.Meyerは病理組織学的に静脈内胞状奇胎と称すべきものとした。本症の術前診断は困難で,われわれも軟化子宮筋腫と誤診した1例を経験したので報告する。
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