海外文献抄録
周期の障碍の診断と治療,他
Haus Finkbeiner
1
1Univ-Fr-Klin d. Freien Univ
pp.265-267
発行日 1956年4月10日
Published Date 1956/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201357
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性周期の障碍として無月経と出血が2つの大きな症候群である。先ず無月経について論じた。色々の分類があるが,原因となる4つの器官,1.子宮,2.卵巣性無月経(之にgenerative OvarialinsuffizienzとVegerativeOv-ins)3.脳下垂体,4.間脳性無.月経に分けている。
各々の鑑別診断は,詳細な病歴,内科的婚人科的診察基礎体温,細胞診,内膜鏡検,ホルモン分析等の手段にょるわけであるが,大きな検査室設備のない所で比較的簡単に行える無月経試験を示した。
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