特集 婦人科領域のAndrogen
Androgenの生物学的作用
坂倉 啓夫
1
1慶応義塾大学医学部産婦人科教室
pp.1075-1082
発行日 1955年12月15日
Published Date 1955/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201292
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緒言
Androgenが女性にも常に分泌され或る役割をなしていると思れわる。更にその分泌異常特に過剰分泌により月経異常,更に男性化症の発生が見られる。他方androgen療法は婦人科領域では常識となつており,Indrogenの基礎知識として一応その生物学的作用を知ることは必要なことであろう。
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