診療室
膣式子宮下部横切開挽出術の經驗
坂倉 啓夫
1
,
山田 達郎
1
,
藤田 一善
1
,
中山 孝
1
1川崎市立川崎病院産婦人科
pp.214-218
発行日 1952年5月10日
Published Date 1952/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200621
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緒言
妊娠中絶法中妊娠早期(4ヵ月迄)では子宮内容除去術は誰しもが認める最良の方法であるが,妊娠中期(5ヵ月〜7ヵ月)の中絶法が問題となつて來る。その方法を分類すると
1.自然娩出法
a.器械的方法
ブージー,メトロイリーゼ,コルポイリー ゼ等。
b.藥剤的方法
内服叉は注射(筋肉内,際脈内,子宮内) 等である。
c.併用法a.b.を併用する方法
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