症例研究
先天性食道閉鎖症の1例
山口 龍二
1
,
後藤 仲
1
,
新津 岩樹
2
,
並木 岡一
3
1東北大學醫學部産婦人科教室
2東北大學醫學部小見科教室
3東北大學醫學部病理學教室
pp.211-213
発行日 1952年5月10日
Published Date 1952/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200620
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先天性食道閉鎖症は1642年Sehawの報告以來歐米では既に300有餘の報告を見るが,本邦では1913年内村の報告以來,未だ10數例に過ぎない。我々は昭和26年8月,當科に於て高年初産婦の一新産兒にHappischの定型的先天性食道閉鎖症の1例を經瞼したので,その臨床的及び解剖,組織所見を報告する。
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