合併増大号 今月の臨床 生殖医療の進歩と課題─安全性の検証から革新的知見まで
生殖医療と倫理・法
1.配偶子提供と出自を知る権利
宇津宮 隆史
1
1セント・ルカ産婦人科
pp.115-122
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103592
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●出自を知る権利 : 1989年,国連で採択された.人は誰でも父母を知る権利がある.
●告知の時期 : 早ければ早いほうがよい.できれば物心つくときから.
●告知を取り巻く環境 : 世界的には告知を法制化.日本にもその傾向が出てきた.
●知らないでいる幸福 : ありえない.秘密が家族内にあること自体が不幸の元.
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