特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
2.大腸癌の診断
MRI検査
三宅 基隆
1
,
飯沼 元
2
,
荒井 保明
2
,
森山 紀之
3
,
杉村 和朗
1
Mototaka MIYAKE
1
1神戸大学医学部附属病院放射線科
2国立がん研究センター中央病院放射線診断部
3国立がん研究センターがん予防・検診研究センター
pp.88-95
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103253
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■MRIは大腸癌診断において直腸癌の診断に用いられる.
■High-resolution MRIは原発巣の評価みならず骨盤内の詳細な情報を提供できるため有用である.
■拡散強調画像や高磁場装置である3.0T MRI装置の臨床への導入が進み,直腸癌診断における有用性が報告されつつある.
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