連載 Obstetric News
早産予知─3つのキー(2)―胎児性フィブロネクチン
武久 徹
1
1武久レディースクリニック
pp.288-289
発行日 2012年3月10日
Published Date 2012/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102936
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早産予知研究(the preterm prediction study)では,早産を予知する最良の単一検査は,胎児性フィブロネクチン(fFN)だった,と報告されている(Goldenberg RL, et al : Am J Public Health 88 : 233, 1998).
多数の研究で,無症状ハイリスク妊婦および早発陣痛の症状がある妊婦において,fFNが優れた早産予知検査であることが確認されている(Kiefer DG, et al : Rev Obstet Gynecol 1 : 106, 2008).
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