連載 産婦人科PET 何を考えるか?・7
子宮体癌の病期診断と再発診断
益岡 豊
1,2
,
岡村 光英
1,2
1済生会中津病院放射線科
2済生会中津病院放PETセンター
pp.1361-1364
発行日 2009年11月10日
Published Date 2009/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102208
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60歳女性.下腹部痛,不正性器出血が出現し,婦人科受診.腫瘍マーカーはCEA1.0ng/mlと正常範囲内,CA125 385U/mlと高値を示した.精査のため造影MRI,造影CTを施行したところ,子宮内膜に6cm大の腫瘤影がみられ,左卵巣部に径33mm大の腫瘤が疑われる.左卵巣転移または左外腸骨動脈領域のリンパ節転移が疑われ,治療前の検査としてFDG PET/CTが施行された.
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