連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第56回
療養型病床群3題
社会福祉法人信愛報恩会信愛病院
町田 守彦
1
1(株)四谷建築設計事務所
pp.577-579
発行日 1999年6月1日
Published Date 1999/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902738
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社会福祉法人信愛報恩会の信愛病院は,戦前から戦後にわたり,生活困窮者の結核治療に専念し社会に貢献した後,昭和30年代前半から約20年かけて成人病病院に転換し,施設の不燃化も同時に達成した.
同時期に構内では特別養護老人ホーム,デイケアセンター,在宅介護支援センターおよび有料老人ホームなどの諸施設を併設し,高齢化社会における医療・福祉の融合化を目指す総合的施設となり,当初の目標の第1段階が実現された.
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