今月の臨床 婦人科がん検診
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    正診率向上のための要点
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    3.子宮体癌 1)検体採取のコツ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                澤田 守男
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                笠松 高弘
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1国立がんセンター中央病院婦人科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.56-59
                
                
                
                  発行日 2003年1月10日
                  Published Date 2003/1/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101102
                
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適切な細胞診標本
細胞診の通常の流れとしては,まず臨床医が細胞を採取・塗抹・固定,続いてスクリーナーが染色・スクリーニング(鏡検)し,最後に細胞診指導医が診断するというのが一般的である.その中で円滑に細胞診が行われるには,(1)診断に耐えうる十分な量の細胞採取,(2)適切な塗抹,(3)適切な固定,(4)適切な染色,(5)適切なスクリーニング・診断といった条件が満たされる必要がある.
そのうち(1)~(3)は臨床医の責任であり,正確な細胞診断を行うためには,臨床医から適切な細胞診標本を診断側に提供する義務がある.

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