連載 病院めぐり
和歌山労災病院
馬淵 義也
pp.1405
発行日 2004年11月10日
Published Date 2004/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100678
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和歌山労災病院は,和歌山県・市の幅広い大きな要望と期待のもとに,昭和41年に11診療科,300床の当時としては全館冷暖房空調の近代病院として,紀ノ川の西北(河西地区)に,和歌山県立医大病院,日赤和歌山医療センターにつぐ3大病院として設立されました.その後,諸先輩の努力によって徐々に発展を遂げ,386床,23診療科,医師数60名の病院機能評価(バージョン4),また県下唯一の地域医療支援病院の指定も受けた地域の中核・総合病院となりました.昨年には新築移転も決まり,平成20年春には新病院に移り新たな発展も約束されています.
さて,当院の産婦人科は,まず昭和52年に婦人科が,その後,昭和59年に産科が開設され,さらに平成11年に「働く女性メディカルセンター」も併設され,現在に至っています.
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