認定医講座
骨端症,無腐性壊死
西塔 進
1
1住友病院整形外科
pp.1298-1304
発行日 1989年11月25日
Published Date 1989/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408908225
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骨の阻血性疾患は骨端症,無腐性壊死と呼ばれ以下の3群に分けられる.小児期の長骨の骨端核,短骨に発生する阻血性壊死を主病変とする骨端症,関節面の一部が軟骨下骨層とともに壊死に陥り,母床から分離して関節遊離体となる離断性骨軟骨炎,そして大腿骨頭あるいは大腿骨内顆に生じる成人の特発性骨壊死に分けられる.
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