Japanese
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手術手技シリーズ 脊椎の手術・29
胸椎および胸腰椎の手術 後彎症に対する手術
Operative Technique for Kyphosis
竹光 義治
1
Yoshiharu Takemitsu
1
1旭川医科大学整形外科学教室
1Department of Orthopedic Surgery, Asahikawa Medical College
キーワード:
後彎症
,
kyphosis
,
手術手技
,
operative technique
,
金属内固定
,
instrumentation
,
前方除圧
,
anterior decompression
,
脊椎骨切り術
,
spinal osteotomy
Keyword:
後彎症
,
kyphosis
,
手術手技
,
operative technique
,
金属内固定
,
instrumentation
,
前方除圧
,
anterior decompression
,
脊椎骨切り術
,
spinal osteotomy
pp.1043-1056
発行日 1985年9月25日
Published Date 1985/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907257
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はじめに
脊柱後彎症は側彎症に比して変形も目立ち麻痺や疼痛の発現も多く,軽症例を除いては保存的治療も無効となり手術適応となる場合が少なくない.後彎症に対する観血的治療は前方固定術が主体でありstaged operationとなることが多いため技術的にも或る程度高いものが要求されるにもかかわらず,矯正率,固定力の点で側彎手術に劣っていた.しかし近年,固定金属にも専用のすぐれたものが考案され安定した成績が得られるようになった2,3,5,7,8,9,12,13,15).
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