Japanese
English
検査法
脊柱側彎(肋骨隆起)の測定法の比較検討
Methodological Comparison of Rib Hump Measurement in Scoliosis
見松 健太郎
1
,
笠井 勉
1
,
下村 勉
1
,
渡辺 敏枝
1
,
湯口 真弓
1
,
村地 俊二
1
Kentaro MIMATSU
1
1愛知県心身障害者コロニー
1Aichi Prefectural Colony
キーワード:
肋骨隆起
,
rib hump
,
側彎症
,
scoliosis
,
測定法の比較
,
comparison of measurement method
,
側彎検診
,
scoliosis screening
Keyword:
肋骨隆起
,
rib hump
,
側彎症
,
scoliosis
,
測定法の比較
,
comparison of measurement method
,
側彎検診
,
scoliosis screening
pp.69-74
発行日 1983年1月25日
Published Date 1983/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906669
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はじめに
文部省通達9)により学校検診に脊柱側彎症が重視されるようになってから,各地から種々の検診方式や,それに関連した検査機器が提唱されている.背面高差計10,13),角度計12,13),モアレカメラ11),シルエッター5),低線量X線撮影装置11),レーザートルソグラフィ4)などがそれである.これらの機器はそれぞれの地域で利用され報告されているが,機器間の相互関係を調べた文献はさがし得なかった.学校検診における現場の利用者にとっては,どの機器を選択したら良いか迷うところであり,また我々にとっても比較できる参考資料が必要なことがある.そこでこれらのうち,入手できた数種の測定機器を用いて,同一症例の同一部位を測定し,その測定値を比較検討した.
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