Japanese
English
シンポジウム CTと整形外科
股関節疾患へのCTの診断的応用
CT in the diagnosis of various disorders of the hip joint.
岡 正典
1
,
田中 清介
1
Masanori OKA
1
,
Seisuke TANAKA
1
1近畿大学医学部整形外科学教室
1Dept. of orthop. surg., Kinki university school of medicine
キーワード:
CT
,
股関節
,
hip joint
Keyword:
CT
,
股関節
,
hip joint
pp.422-429
発行日 1980年4月25日
Published Date 1980/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906114
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はじめに
股関節疾患の病像を把握するにあたつてその病変の拡がりと関節の適合性を正確に診断することが必要であるが,従来の単純レ線検査では水平面における病像の把握が不充分であつた.我々は正常股関節および各種股関節疾患において,病変の特に前後方向への拡がり,大腿骨頭の寛骨臼による被履性あるいは適合性等に注目して水平断層横断所見を検討したので報告する.
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