Japanese
English
論述
モアレトポグラフィーおよび低線量X線撮影装置による脊柱側彎症学校検診
Mass school screening for carly detection of scoliosis by use of moiré topography camera and low dose X-ray imaging
大塚 嘉則
1
,
篠遠 彰
1
,
井上 駿一
1
Yoshinori OHTSUKA
1
1千葉大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopedic Surgery, School of Medicine Chiba University
pp.973-984
発行日 1979年10月25日
Published Date 1979/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905999
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はじめに
脊柱側彎症の早期発見,早期治療の体制を確立することは,今日の大きな社会的課題の一つになりつつある.このためには,側彎症の7割以上を占める特発性側彎症の多くが,学齢期に発症するところから,これを学校保健の場で確実に発見することが最も効果的な方法である.
米国の整形外科学会は,早くから側彎症のschool screeningの必要性を説き,これに応じて各地で活溌な検診が行われ成果を上げている.
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