臨床経験
手関節骨軟骨腫症と思われる症例
山中 芳
1
,
池田 彬
2
,
暈 雅太郎
2
Kaoru YAMANAKA
1
1慶応義塾大学医学部整形外科学教室
2伊勢原協同病院整形外科
pp.725-728
発行日 1977年7月25日
Published Date 1977/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905563
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骨軟骨腫症は1900年,Reichelにより初めて報告され,以後,多数の報告があるが,手関節発生例は極めて稀である.われわれは最近右手関節に発生した骨軟骨腫症と思われる症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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