臨床経験
脊髄腫瘍と誤診した脊髄硬膜外膿瘍の2例
木村 功
1
,
嘉本 崇也
1
,
那須 吉郎
1
,
塩谷 彰秀
1
,
赤松 凱彦
1
,
新宮 彦助
1
Isao KIMURA
1
1山陰労災病院整形外科
pp.622-625
発行日 1977年6月25日
Published Date 1977/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905546
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戦後,化学療法の画期的進歩により一般炎症性疾患は激減した.しかし,今後も化膿性疾患が皆無となることは到底のぞめない.
わたくし達は,最近,脊髄不全麻痺を伴い脊髄腫瘍と誤診した2例の脊髄硬膜外膿瘍を経験したので報告する.
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