臨床経験
硬膜内外に連続性に存在した脊髄ノイリノームの1例
龍 順之助
1
,
本部 悠正
1
,
小出 建一
1
,
中村 彰男
1
,
峰岸 孝年
2
Junnosuke RYU
1
1川口市民病院整形外科
2東京女子医科大学整形外科学教室
pp.723-726
発行日 1971年8月25日
Published Date 1971/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904585
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脊髄腫瘍は今日では数々の報告がなされており,その臨床,診断,治療に関する知見はほとんど言いつくされた感があるが,個々の症例においてはなお興味ある所見を呈するものが少なくない.最近,腫瘍が硬膜の内外に連続性に存在し,かつ定型的なBrown-Sequard症候を呈した脊髄ノイリノームの1例を経験したので報告する.
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