境界領域
整形外科領域におけるX線診断法の進歩
高橋 信次
1
,
綾川 良雄
2
1名古屋大学医学部放射線医学教室
2名古屋大学医学部附属診療エックス線技師学校
pp.309-317
発行日 1967年3月25日
Published Date 1967/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904209
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緒言
整形外科は肢体の機能障害を主たる対象とする臨床科である.肢体の機能障害の診断には,骨格及び関節の状況を知ることが重要である.この目的で,放射線,主としてX線の力をかりる.
在来は単純X線検査が多く行なわれていた。しかし最近はX線検査法も進歩してきた.それで,これが整形外科領域でどのように応用されるべきか,述べてみることにしよう.
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