カンファレンス
骨腫瘍—これはなんでしよう(22)
骨腫瘍症例検討会
pp.437-443
発行日 1969年6月25日
Published Date 1969/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904085
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症例1
A:患者は21歳の男子で,主訴は左股関節痛です.1968年5月末にボウリングで腰をひねつてから,階段の昇降に跛行するようになりました.また左大転子部に疼痛を訴えています.某病院のエックス線検査で大転子部の骨変化を発見され,当科に紹介されてきました.
既往歴としては小児喘息があり,これは現在にもおよんでいて,入院した時にも非常に激しい発作を繰り返しました.
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