カンファレンス
骨腫瘍—これはなんでしよう〔11〕
前山 巌
1
,
骨腫瘍症例検討会
1国立がんセンター整形外科
pp.613-618
発行日 1968年7月25日
Published Date 1968/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903949
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症例
A:患者は19歳の男の子で,昭和38年の10月に柔道で投げられた時に左の踵に痛みを感じましたが,そのまま放置して1週間後に熱感と疼痛が強くなつて,近くの外科でレントゲンを撮つてもらいまして,踵骨骨折と診断きれ,手術を受けました.
1月後も痛みが去らないので,接骨師にマッサージを約1ヵ月受けました.なおも疼痛が続くために39年2月に当病院の整形外科に参りました.
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