ついである記・63(最終回)
ミュンヘン
山室 隆夫
1,2
1京都大学
2生産開発科学研究所
pp.1438-1440
発行日 2001年12月25日
Published Date 2001/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903441
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私が整形外科の研修を受けたのは1950年代から1960年代であるが,その頃のドイツには今でも整形外科の成書にその名を留めているいわゆる大物教授が何人かいた.そのうちで,最も高名な人はハイデルベルグのキルシュナー教授とミュンヘンのランゲ教授(Max Lange)であった.それで,1962年,私はハイデルベルグからミュンヘンへ向かうことにした.
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