Japanese
English
論述
RA腰椎病変に対する後方進入腰椎椎体間固定術(PLIF)
Posterior Lumbar Interbody Fusion for Rheumatoid Spondylitis of Lumbar Spine
稲岡 正裕
1
,
米延 策雄
2
,
細野 昇
1
,
山崎 勇二
1
,
多田 浩一
1
Masahiro Inaoka
1
1関西労災病院整形外科
2大阪大学医学部整形外科
1Department of Orthopedic Surgery Kansai Rosai Hospital
キーワード:
posterior lumbar interbody fusion
,
後方進入腰椎椎体問固定術
,
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
lumbar spin
,
腰椎
Keyword:
posterior lumbar interbody fusion
,
後方進入腰椎椎体問固定術
,
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
lumbar spin
,
腰椎
pp.985-991
発行日 1997年9月25日
Published Date 1997/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902248
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抄録:RA腰椎病変に対する手術的治療法やその予後に関する報告は少ないが,神経合併症やADL障害の強い腰痛に対し脊柱の再建が必要となる場合がある.RA病変が比較的下位腰椎に限局した場合,病的骨折とすべりによる狭窄症状を合併し,脊柱の再建と神経要素への除圧が必要となる.
今回,前方の再建と後方の除圧,ならびに後方インスツルメンテーションを一度で可能な後方進入腰椎椎体間固定術(以下PLIF)によって,RA腰椎病変に対応した3症例の病態と短期予後を調査し,RA腰椎病変に対するPL1Fの適応について検討した.
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