Japanese
English
臨床経験
有鉤骨に発生したosteoid osteomaの1例
Osteoid Osteoma of the Hamate: A Case Report
田村 幸久
1
,
中村 蓼吾
1
,
井上 五郎
1
,
堀井 恵美子
1
,
渡辺 健太郎
1
,
角田 賢二
1
Yukihisa Tamura
1
1名古屋大学医学部付属病院分院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Nagoya University Branch Hospital
キーワード:
類骨骨腫
,
osteoid osteoma
,
有鉤骨
,
hamate
,
手根骨
,
carpal bone
Keyword:
類骨骨腫
,
osteoid osteoma
,
有鉤骨
,
hamate
,
手根骨
,
carpal bone
pp.843-846
発行日 1993年7月25日
Published Date 1993/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901159
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抄録:osteoid osteomaは下肢長管骨に発生することが多く,手に発生することは稀である.今回有鉤骨に発生したosteoid osteomaを1例経験したので報告した.症例は23歳,男性で,疼痛とともに手関節滑膜炎を合併していた.画像診断上CTおよびMRIがnidusの発見に有用であった.治療として病巣切除後骨移植を施行し良好な結果を得た.
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