Japanese
English
臨床経験
大腿骨骨髄腔に対するステムの3次元的適合性のシミレーション
Three-dimentional Fitting of Stem by Computer Analysis
戸田 誠
1
,
芝 昌彦
1
,
橋本 規
1
,
木村 真二
1
,
矢野 悟
1
Makoto Toda
1
1市立加西病院整形外科
1Department of Orthopedic Surgery, Kasai Municipal Hospital
キーワード:
CT
,
computed tomography
,
髄腔占拠率
,
canal fill
,
シミレーション
,
simulation
Keyword:
CT
,
computed tomography
,
髄腔占拠率
,
canal fill
,
シミレーション
,
simulation
pp.865-869
発行日 1992年7月25日
Published Date 1992/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900905
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抄録:セメントレス人工関節の術前計画でのステムのサイズ決定はきわめて重要であり,私達は術前の大腿骨近位部のCT画像とステムの断面形状をコンピュータ処理により重ね合わせ,3次元的な適合性と髄腔占拠率を表示するシミレーションシステムを作製した.このシミレーションシステムにより,複雑な髄腔形状とステムの適合性を3次元的に観察することが出来た.また,ステムのサイズを自由に選び髄腔との適合性を観察し,髄腔占拠率を計算することができた.さらに,ステムの刺入部と方向をかえることにより,あらゆる打ち込み状況を表示できた.
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