整形外科を育てた人達 第84回
Charles Bell(1774-1842)
天児 民和
1
1九州大学
pp.964-966
発行日 1990年8月25日
Published Date 1990/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900169
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Charles Bellは既に100年以上の昔に亡くなられた学者であるが,当時に手の機能に着目して,1833年にThe Handと題する著書を出版して,運動機能は神経に支配されている事実を研究した有能な学者であった.William Harveyが血液循環の機構を明らかにしたのに劣らない,英国の生んだ偉大なる学者であると言われている.
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